Woodbine Racetrackウッドバイン競馬場
引地孝典

皆さん夏休みの予定は決まりましたか?お子さんをどこに連れて行こうかとお悩みの方もいらっしゃるかと思いますので、本日はWoodbine Racetrack(ウッドバイン競馬場)をご紹介したいと思います。
いやいや競馬場なんてギャンブル狂いが集まる危ないところでしょ、というイメージをもたれているかもしれませんが、施設内は清潔で併設するカジノ以外の競馬エリアは全年齢アクセス可能となっており、入場料も無料(大型レースの開催日を除く)ということもあって、週末はお子さん連れの家族も訪れるカジュアルなエンタメ施設となっています。
元々は1874年にトロント東部に開設された競馬場でしたが、より広い敷地と施設の拡充を求めて1956年に現在の場所に移設されました。毎年4月中旬から12月がシーズンとなっており、毎週木~日曜日の間レースが開催されています。大型のレースが開催される日には家族向けのイベントもあり賑やかになりますが、通常日はそこまで混雑しておらず、予約制のボックス席やレースを見ながら食事が取れるレストランもあるのでゆったりと鑑賞できます。天気がいい日に予約無しでふらっと気軽に行けるのがいいですね。

実は日本とも深い関わりがあるウッドバイン競馬場。日本で活躍した名馬の産駒が出走していたり、日本人ジョッキーが騎乗していたりと日本にゆかりのある方々(馬々)も活躍しています。また、2018年より日本のJRAとウッドバイン競馬場との間で交流レースを実施しており、カナダでは「CANADIAN STAKES GR.II PRESENTED BY JAPAN RACING ASSOCIATION」という名前でレースが開催され、日本人ジョッキーが騎乗することもあります。今年は、日本ではダービーと同じくらいの盛り上がりを見せる「THE KING’S PLATE」と同日の8月15日(土)に開催される予定なので、よろしければ足を運んでみてください(※この日は入場チケットの事前購入が必要になりますのでお気を付け下さい)。
今年のレーススケジュールはこちら→https://woodbine.com/stakes-schedule/


馬券は場内各所に設置されているキオスクかカウンターで手軽に購入出来ます(馬券の購入は19歳以上から可)。気軽に$1から単勝で賭けることが出来ますし、日本にはない4連単といった買い方も出来るので一発を狙って勝負してみるのもアリです!
レースの30分前には会場一階にあるパドックで、サラブレットの鍛え上げられた筋肉や息づかいを間近で見ることが出来ます。また、過去の戦績や専門家の予想といった情報については、日本でなじみの競馬新聞のようなものはないので、各競馬場が出しているOfficial Programの冊子を場内で購入するか、ネット上で閲覧することが出来ます。私はアプリを使っており、わかりやすく情報が整理されているのでオススメです。


また、フードコートもあるのでレースの合間に小腹を満たすことも出来ますし、その他にも資料館(文字ばかりの資料がメインですが)やレース会場の近くにはちょっとした遊園地もあるので、是非夏休みの予定の一つに検討してみて下さい!